◾️ベトナム語の文字
ベトナム語は29の文字であらわされます。英語にはないĐが加わり、F, J, W, Zの4つは使われません。
◾️ベトナム語の母音
ベトナム語の母音は11あります。a,e,o,uにそれぞれ声調記号が付いています。
a :日本語の[ア]より口を大きく開けて[アー]。
ă:aの短い音。単音で発音する場合、上昇する。
â :曖昧母音。単音で発音する場合、上昇する。
i/y:日本語より口を横に引いて[イ]。yが語末に来る場合、[イー]と長く発音する。
u:日本語より口をとがらせて[ウ]
ư:日本語より口を横に引いて[ウ]
e:日本語より口を横にひいて[エ]
ê:日本語の[エ]
o:口を大きく開けて[オ]
ô:口をとがらせて[オ]
ơ:口を横に引いて[オ]
◾️ベトナム語の声調
ベトナム語の声調は6つあります。スペルはmaでも、”平板に発音する”maと”上昇する調子で言う発音する”má、或いは下降する調子で言うmàで意味が異なります。平板の場合は無標ですが、その他の5つの場合、それぞれ記号があります。maの場合で紹介します。“ma(幽霊)”、”má(ほほ)”、”mà(しかし)”、”mả(墓)”、”mã(死者と燃やす)張り子の馬”、”mạ(苗)”。
“ma(幽霊)”:声の高さは普通より若干高めで平板に
“má(ほほ)”:普通の声の高さから緩やかに上昇する。
“mà(しかし)”:普通の声の高さから緩やかに下降する。
“mả(墓)”:普通の声の高さから緩やかに下降して少し上昇する。
“mã(死者と燃やす)張り子の馬”:高い声で「まっあ」のように促音「っ」が入る感じ。
“mạ(苗)”。:低い声で短く切る。
◾️ベトナム語を話すときに心がける事
1.”大きな”声で話す。
私はベトナム語を勉強しだして、4年になります。通勤では会社の車を使用しており、もう2年ほど同じドライバーさんです。ドライバーとはよくベトナム語ではなします。ドライバーに、”あなたとはよく話せるのですが、他のスタッフと話すと私のベトナム語はなかなか理解されないと私が悩みを言うと、”あなたは私以外の他の人と話すとき、声が非常に小さい。あれでは伝わらないよ”と言われます。やはり、理解しようとしてくれる姿勢があると思う事のできる慣れ親しんだ相手と話すときとそうでない時では、自分の声のおおきさやトーンが小さくなっているのかと思います。会話では当たり前ですが音の大きさが聞き取りやすさに大変影響します。よくベトナム語は声調言語で発音が難しいので伝わらないと言われますが、ベトナム語初心者の多くの日本人は”自信のなさ”や”相手からの何をいっているかわからないといった反応への恐れ”より会話の音の大きさがそもそも小さい人が多いのではないかな?と思います。
2.”ベトナム人が聞き返すときの”は?(hả)”を恐れすぎない事
ベトナム人はよく聞き返すときに”は?(hả)”と聞き返します。日本人にとってこれは、相手の意見を否定的に受け止めるに発する”はぁ~?”に聞こえます。しかし、ベトナム人にとっては否定的な意味はないのです。なのでこの”は?(hả)”を相手は否定的な意味を込めて言っているのではなく単純にわからなかったから聞いているだけと受け止めて気にしすぎないようにしましょう。”なに?、なんていったの?”と普通に聞いているだけど受け止めましょう。
nd they said, “The band is applied to the tail, tightly.
And then another band is applied to the scrotum, tightly.
Blood flow is slowly retarded;
a week later the parts in question fall off.